フォーラムへの返信

5件の返信を表示中 - 1 - 5件目 (全5件中)
  • 投稿者
    返信
  • tag のプロフィール写真
    tag

    構造・機能の問題がないのであれば癖ということになります。

    例えば、次のような不具合が考えられます
    1)push-back法で口蓋に瘻孔が残存している場合
    2)軟口蓋の問題。短い、筋肉走行不良などによる嚥下障害
    3)歯の噛み合わせ不具合があり咬合不良(上下顎のアンバランス)

    これらを正常に機能させることを目指して成人期まで治療を実施することになります。
    そうなると、器質的不具合が軽微で幼年期に既に正常な機能を有しているかどうか?が言語障害の改善のカギになる。
    仮に構造的な問題が残存している状態で正常な言語を獲得しようと努力しても、嚥下障害が表面化する可能性もあります。舌が異常な動きをしているということは、他の問題(鼻咽腔閉鎖不全・口蓋瘻孔に伴う嚥下障害)を補うために代償動作をしている可能性を考慮しなくてはなりません。

    私は各々の専門医の「何も問題がない」という診断のもとに言語療法を実施して、1)2)3)の問題が明らかになりました。

    先ずは、本当に口腔内に問題がないことを確認することが先です。

    先の現状を報告して下さった「あおじさん」のケースは「き、し、ち」という3音だけというのであれば、舌癖のように推察します。
    口蓋裂患者が苦手とするカ行・サ行・タ行の2つ目?という表現で分かりますかね
    多分、言語療法で
    カ行)舌の後ろと軟口蓋の破裂音
    サ行)舌先と歯茎の隙間音
    タ行)舌先と歯茎の破裂音
    ということを嫌いうほど言われたと思います。
    このカ行・サ行・タ行の2つ目以外の発音に問題がないのであれば、口腔内に問題があるとは考えにくいです。そうなると、単なる悪い癖です。であれば、今からでも言語療法で改善する可能性が高いと思います。

    現在、28歳であるということは骨移植をして上顎を形成しているハズですので、私のような噛み合わせからの咬合不良はないと思いますので、諦めずに今一度、言語療法でチャレンジするのも一考ではないでしょうか?

    正常に発音できるようになれば精神的にも安定すると思います。
    ちなみに職場には言語障害があることを話されているのですよね?障害者手帳は?
    当該疾患は、自ら申請しないと障害者手帳が交付されないという稀な障害です。(障害のはばが広く、治療経過での差も大きいことから仕方がないのかもしれませんが)

    少し、思ったことを書いてみました。上手く伝われば良いのですが…


  • tag のプロフィール写真
    tag

    最初になぜ美容形成ありきなのですか?
    7歳から修正手術をしていないということは、成長するにつれてバランスが崩れている可能性も十分にある。
    先ずは形成外科を受診して修正を相談することをお勧めします。
    「保険適用内での治療は卒業となっているので…」というのは医師が判断することです。先天性疾患で成長に伴い修正手術が必要である可能性が高い場合は健康保険適用で手術する方が無難。

    また、街に溢れている美容形成外科の中から腕の立つ医師を探し出すのはかなりの選択眼が必要かと思います。
    一般の健常者を相手に美容形成することと、先天性疾患(あえて奇形と書きます)を形成することとは根本的に違います。最低限このことを考慮して行動してください。
    外科医もピンからキリまでいます。
    口唇裂の手術の執刀経験がある美容形成外科医が、容易にみつかるとは思えない。
    良識ある外科医ほど自分の経験のない領域の執刀はお断りすると思います。
    街の美容形成外科を受診する場合は必ず口唇裂修正術の経験を確認してください。
    どういう選択をするにせよ、良い方向に進むと良いですね。


  • tag のプロフィール写真
    tag

    1患者としての意見です。

    口蓋を形成したということは、呼吸経路に変化があったということになりますよね。
    口蓋の形成というのが軟口蓋〜硬口蓋のどれくらいを形成したのかにより影響度の大きさが異なります。
    軟口蓋も形成されているのであれば、鼻咽腔閉鎖ならびに軟口蓋の動き(口蓋帆挙筋)などが上手く連動するまでに時間がかかる可能性もありますよね?

    口蓋閉鎖術を受ければ即、正常とはならない。
    今後、鼻咽腔閉鎖機能ならびに嚥下機能も経過観察をしながら問題の可否を確認していくと思われます。

    担当医に、気になること。今回の質問であれば「いびき」「鼻が苦しいようで、何度も起きては寝てを繰り返している。」ことをを進言して、懸念事項を確認する。それくらいしかできないと思います。

    子供は、直ぐに状態に慣れてしまってそれがオカシイ状態であることがわからなくなってしまうことがあるようです。
    私はそれで、とんでもない経過となってしまっています。
    鼻咽腔閉鎖機能・嚥下機能・言語療法は必ず問題がないことを確認してくださ氏。
    親が確認せず、子供もそれが正常だと認識してしまうと、医師は問題がないと判断します。
    問題の有無は、患者サイドの申告がないと認識されない可能性があります。その点だけはご注意ください。

    長々と失礼しました


  • tag のプロフィール写真
    tag

    当方、成人してから2回骨移植を実施しています。

    一回目)腸骨ブロック移植(古い術式)。
    術後は、軟らかいものを食す。
    退院後は、普通に歯磨きして、清潔に保つためイソジンうがい。

    二回目)腸骨PCBM
    術後〜退院から1週間くらいは移植部保護のために主成分がアズレン軟膏を用いたシーネ?保護具を装着していました。
    確か歯磨きは患部以外はしていたような気がします。
    歯磨き後は、アズレン溶液による洗浄をしていました。

    私の場合は、1回目が単に上顎を形成して安定させたいだけでした。
    二回目は、インプラント樹立を前提に上顎の再形成という目的です。
    両側唇顎口蓋裂で、顎裂は13mm程度ありました。

    残念ながら、術後に患者にできることは多くはありません。患部をなるべく清潔に保つために、アズレンorイソジンでうがいするくらいではないでしょうか?
    上手く生着するか、吸収されてしまわないかは運のレベルな気がします。

    投稿が遅すぎますね。もう2週間経過しているから安定しているか…


  • tag のプロフィール写真
    tag

    本日、初めて知りました。
    最近は、歯科病院への通院がメインとなっていて、突然知ってビックリしています。
    確かに、前教授が退官してから診療フロアが縮小されていて違和感を感じていました。
    力関係もあるんでしょうね。
    初代、2代目まではCLCPに関しては、関東で絶対的なカリスマ性がありましたよね。

    それにしても、患者側からしたら、形成外科と歯科との連携性が不便になりますよね。

    美容形成(自由診療)だけ本院に残す手立てね〜
    利益面も関係しているね

    病院も利益重視だよね

    兎に角、今現在、治療を受けている人は心労が大きく大変だと思います。
    あんまり無茶をすると、患者が逃げるけど、それも狙っているんだろうな
    あからさまな経営方針だ


5件の返信を表示中 - 1 - 5件目 (全5件中)