次男(1歳9か月)が両側口唇口蓋裂です。
私は直母を諦められず搾乳を続け、口唇裂の術後に多少ですが直母できるようになりました。
以下、長くなります(笑)
次男は生まれて直ぐ、哺乳困難で入院しました。
そこの看護師さんから直母の指導を受けましたが、その時は全く飲めず。
哺乳瓶でも直母でも、とにかく量が飲めないと退院できない状況だったので、直母は早々に諦め、3週間で退院。
その後もあまり量飲めず苦戦してましたが、いつか直母したいという思いが強かったので母乳量を保つために搾乳を続けました。
直母の練習は、たまにやる程度でしたが、当時はホッツを付けていたので、直接おっぱいを口に入れられると嫌がり、ピジョンの乳頭保護器を使って、ほぼ搾状態で口に流しいれている状態。だいたい口から流れて下着はいつも母乳まみれだし、意味ないなーと思いました。
搾乳で母乳量を保つのは本当に大変でした。搾乳機はメデラの手動。
長男は完全母乳で溢れるほど出ていたのに、搾乳だと出が全く違いますね(涙)
極力3時間おき、夜間が特にいいと聞いたので、寝る前と早朝、夜泣きで起きたときも搾乳。日中も搾乳搾乳。もう搾乳にどんだけ時間を割いたことか。
比率は、母乳8割、ミルク2割くらい。ミルクは主に外出時と寝る前。
その後、5か月で口唇裂の手術をして、術後1か月くらいに久しぶりに直母してみたら、あれれ??飲めてる!
吸われてる感覚はあまりなく、胸を押して母乳が出やすくしながら、外出時のつなぎとか、昼寝の入眠、離乳食後の足し程度には飲めるようになりました。
その後、3回食が始まるころには、哺乳瓶を洗うのがめんどくさくなり、搾乳とミルクをやめ、直母だけにしました。
卒乳は、口蓋裂の手術前、1歳3か月。
次男はおっぱいに執着はないのであっさり卒乳出来ました。
搾乳続けるのは大変だし、減ってくるとプレッシャーを感じて焦ったり、間が悪いとお腹が空いて泣いてる間に焦って搾乳したり、早いとこミルクに切り替えたほうが楽だったと思いますが、私は結果的に続けて良かったです。
搾乳やめて楽になった、開放された、良かった、という気持ちはよく分かるので、なんとも言えませんが、ストレスがあまりなく、出ている間は頑張ってよいのかなーと思います。
赤ちゃんにとってはそんなに変わらない気がするので、母親の気持ち次第かと。
なので次男には、私の執念に付き合ってくれて、ありがとうと思ってます。
今はたまに、ニヤっとしながらおっぱいを吸うマネをしてきます。
その姿も可愛いです。
2017年9月14日 12:35 AM