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  • 気になる発音や言葉の癖はありますか?
    2021年2月23日 10:04 PM


    5歳児の息子が昨年から月2のペースで言語訓練に通っているのですが、
    あまり進捗がよくなく、最近自宅での訓練を強化してます。
    か行やパ行などは言えるようになってきたのですが、サ行がうまく発語できません。
    幼児はもともとサ行が苦手な子が多いし、仕方ないかな?と思うのですが。。
    皆さんのお子さんは、発語の癖とかありますか?


    • コメント 4件

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    • 6歳の息子は、
      音読するときに、語尾のサ行が消えます。

      「です」→「でっ」
      「でした」→「でった」

      ゆっくり言い直させると発音できるのですが、スイスイと読み進めると飛ばしてしまっています。


    • 5歳の両側口唇口蓋裂の息子は、ラ行が苦手です。
      ラ行って使う頻度が高いらしく、ラ行をマスターすれば大分聞き取れるようになるといわれました!
      ちなみに言語訓練は、4歳くらいから月2で訓練に通っていましたが、少し前に今できることはある程度やりきったといわれ、今は月1の訓練です。


    • 28歳、口唇口蓋裂当事者です。
      今でも「き、し、ち」の言い分けが上手くできません。
      早口で喋るとひどくなりますが、ゆっくり言ってもたまに聞き間違えられます。
      例えば「きょろきょろしている」を「ちょろちょろしている」と聞き間違えられ、上司にひどく怒られたことがあるなどです。

      言語訓練には幼稚園から小学生の頃の頃まで通っていましたが、その3音だけはひっしにれんしゅうしても苦手なまま、この年まで来ています。
      やはり、口蓋裂がある分発音しにくい音があるのは仕方がないのかなと思っており、重要なことなど(薬品名など)はメモで伝えるようにしています。
      時々聞き間違えられて、怒られたりいじられたりしますが諦めています。


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      構造・機能の問題がないのであれば癖ということになります。

      例えば、次のような不具合が考えられます
      1)push-back法で口蓋に瘻孔が残存している場合
      2)軟口蓋の問題。短い、筋肉走行不良などによる嚥下障害
      3)歯の噛み合わせ不具合があり咬合不良(上下顎のアンバランス)

      これらを正常に機能させることを目指して成人期まで治療を実施することになります。
      そうなると、器質的不具合が軽微で幼年期に既に正常な機能を有しているかどうか?が言語障害の改善のカギになる。
      仮に構造的な問題が残存している状態で正常な言語を獲得しようと努力しても、嚥下障害が表面化する可能性もあります。舌が異常な動きをしているということは、他の問題(鼻咽腔閉鎖不全・口蓋瘻孔に伴う嚥下障害)を補うために代償動作をしている可能性を考慮しなくてはなりません。

      私は各々の専門医の「何も問題がない」という診断のもとに言語療法を実施して、1)2)3)の問題が明らかになりました。

      先ずは、本当に口腔内に問題がないことを確認することが先です。

      先の現状を報告して下さった「あおじさん」のケースは「き、し、ち」という3音だけというのであれば、舌癖のように推察します。
      口蓋裂患者が苦手とするカ行・サ行・タ行の2つ目?という表現で分かりますかね
      多分、言語療法で
      カ行)舌の後ろと軟口蓋の破裂音
      サ行)舌先と歯茎の隙間音
      タ行)舌先と歯茎の破裂音
      ということを嫌いうほど言われたと思います。
      このカ行・サ行・タ行の2つ目以外の発音に問題がないのであれば、口腔内に問題があるとは考えにくいです。そうなると、単なる悪い癖です。であれば、今からでも言語療法で改善する可能性が高いと思います。

      現在、28歳であるということは骨移植をして上顎を形成しているハズですので、私のような噛み合わせからの咬合不良はないと思いますので、諦めずに今一度、言語療法でチャレンジするのも一考ではないでしょうか?

      正常に発音できるようになれば精神的にも安定すると思います。
      ちなみに職場には言語障害があることを話されているのですよね?障害者手帳は?
      当該疾患は、自ら申請しないと障害者手帳が交付されないという稀な障害です。(障害のはばが広く、治療経過での差も大きいことから仕方がないのかもしれませんが)

      少し、思ったことを書いてみました。上手く伝われば良いのですが…