にぎにぎCHU助産院~妊娠・出産・育児 こころをつなぐ命の宝物


  • 2017年2月10日
  • Leonine
口唇顎裂のお子さんを持つ助産師さんが伝える、妊娠・出産・育児 こころをつなぐ命の宝物
~口唇口蓋裂の赤ちゃんの育児における母乳育児や育児におけるコミュニケーション~

にぎにぎCHU助産院より初めまして。

静岡県浜松市でにぎにぎCHU助産院を開業している助産師の宮﨑順子です。
このたび、Leonineさんからお話をいただき、今後サイトにてコラムを書かせていただきます。
初回の今日は、ちょっと自己紹介。
2009年生の長男、2011年生の長女、2014年生の次女と主人の5人家族です。

お腹の赤ちゃんが口唇裂。動揺し涙もした

3人目の次女が、妊娠20週の時に超音波検査で口唇裂の告知をされました。
長い長い妊娠生活でした…。
久しぶりの友達には会うのを避けていた時期もあったりしましたよ。
かわいいと思えるのかなあ、この子は生まれてきて幸せなんだろうか…。
それはそれは、いろんな感情が沸き起こりましたよ。
助産師として、これまでも常に命と向き合ってきました。
いろんな命にかかわってきた私も、いざわが子に先天性疾患が…といわれた時には、動揺しましたし、普通の母親でしかありませんでした。
不安で不安で…想像しては涙して…。苦しくて。

愛しい我が子への願いは自信をもって生きる土台作り

次女ちゃんは、「左完全口唇顎裂」で生まれてきました。
次女ちゃんは、私にとってかけがえのないかわいい存在であることは言うまでもありません。
兄姉からも、ほんとにかわいがられ、末っ子の特権というべく強くたくましく自由に生き
ています、笑。
母親として、子どもたちが自分を好きになって、自信をもって生きていくための土台をはぐくんでいくことを常に願っています。
これは、疾患があるなし、障害があるなしなんて関係ないと思いませんか?
次女ちゃんからは、たくさんのメッセージが届いてきます。
そのメッセージを力に、助産院を開設しました。
口唇口蓋裂ちゃんのサークルも始めました。
たくさんの素敵なご縁がつながっています。
そして、ここで全国の皆様につながることに感謝します。
助産師として、口唇顎裂の娘を育てる母親として…。

 

口唇口蓋裂の赤ちゃん特有の悩みが軽くなるように

母乳育児のこと、赤ちゃんの発達発育のこと、コミュニケーションのこと、心のケアなどが得意です。
あなたのお悩みが、ここで少し軽くなるようなコラムを書いていきますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。
一般的なこととしては、助産院のブログでも記事にしています。
もしよければ、そちらも一緒にチェックいただき、子育ての参考にしていただけると幸いです。
こちらでのコラムでは、口唇口蓋裂ちゃん特有の悩みを基本お伝えできたらいいなと思っています。
それでは、また。

===========

にぎにぎCHU助産院 助産師 宮﨑順子
ブログ:http://ameblo.jp/niginigi-chu/
facebookページ:https://www.facebook.com/niginigichu
静岡県浜松市にて
**「口唇口蓋裂ちゃんのサークル ぽかぽかちゃん」開催中!**
毎月 第2(水)10:00-12:00

コメントを残す