えいた君の治療記録[後編]~えいた君へのインタビュー
- 2021年8月16日
- LeonineAdmin
小学校に上がる前の2021年春に骨移植手術をしました。
元々はInstagramでたくさんの当事者さんや家族が参加している[@cleftpeers]での記事をまとめて掲載させていただきました。
後編は、レオナイン史上最年少!6歳(小学校1年生)のえいた君のインタビューです。
入院について色々お話していただきました。
ーーえいた君こんにちは。よろしくお願いします。今日は入院した時のことを色々教えてください!
えいた:うん。
ーーでは、入院するっていうことをお母さんから何て言われたのかな?どんな気持ちだった?
えいた:2月8日から入院して15日におうちに帰るって言われた。長いなーって思った。
ーー長い間、お母さんがいなくても頑張れたのはどうしてかな?
えいた:同じお部屋にお友達が出来たから。12歳の男の子と15歳の男の子でみんなお友達になった。
ーーへー!お兄ちゃん達とお友達になったんだ!何して遊んでたの?
えいた:スイッチでマリオとかゲーム。
ーー入院は楽しいこともあったんだ?
えいた:うん、ゲームとかタブレットでYouTubeみたりしてた。あと薬が甘くて美味しかった。
ひとりになっちゃった時は保育士の先生がきて遊んでくれたよ。
ーー薬が美味しかったんだ!? 病院のごはんはどうだった?
えいた:美味しかった。お肉とか入ってるサラダ。ジャガイモとお肉のやつとか。
あんまり食べられない時もあったけど。おやつもみんなで食べたりした。
お母さんが夜ご飯の時に来てくれた。
ーー嫌なことはなんだった?
えいた:……うーん……なかった。
ーー手術した日のことを教えてください。
えいた:9日のこと?歩いて手術室に行った。手術の前の日に口が痛くてお母さんに電話した。
そのあとは痛くなくなった。
ーー手術の後痛くなかったの?
えいた:手術から帰ってきた目が開けられなくて、片目しか開けられなくて。
それでさ、夜になって先生が来てお話ししてみたら大丈夫だった。
だけどずっと口は痛かった。あと腰も痛かったしあんま歩けなかった。
トイレも看護師さんに連れて行ってもらってた。
ーー口と腰どっちが痛かった?
えいた:腰。
ーー退院してからも痛かった?
えいた:ううん、走れたよ。でもママが走っちゃダメって言ってた。
ーー長い入院よく頑張ったんだね。すごいな。退院してからはどんな感じだったのかな。
えいた:柔らかいご飯だった。白いおかゆが美味しかった。
あとはうがいいっぱいしてる。学校でも給食のあとにコップ持って行ってうがいしてる。
うがいする時は、イソジンを醤油の入れ物に入れて持って行ってうがいする。
マウスピースもしてた。
ーーマウスピースはどのくらいしてたの?
えいた:一ヶ月くらい。自分でできた。洗うのはお母さん。
ーーこれから入院したり、手術したりするお友達にメッセージをお願いします。
えいた:がんばれ。
ーー今日はたくさんお話しありがとうございました。またお話し聞かせてください。
えいた:はい。こちらこそ。
ーーーーーーーーーーーー
“えいた君の治療記録[後編]~えいた君へのインタビュー” への1件のコメント
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。
[…] <後編に続く> […]