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栄養士です。
離乳食は、開始時期(親がチャレンジする時期)、食べる時期(子どもが食べたいと思う時期)、食べらる量、食べらるもの、味、食感(触感)等々、その子によって様々です。
第一子がそうだったからと、第二子も同じではないし、
出産時期が同じ子ども同士が同じ時期から同じように食べるものでもありません。
口唇裂があるから食べられない、口蓋裂があるから食べられないというものでもありません。
食べれる子もいますし、食べられない子もいます。
本当に、その子その子で違います。
子ども自身が食べられる時期になったら、食べます。
あかちゃんもおいしいものが好きです。
慣れた味が安心します。
赤ちゃんにとって、慣れた味、食べやすいもの、おいしいものは母乳やミルクです。
母乳やミルクだけでおなかがもたなくなったら、食べるとも聞きます。
我が子は口蓋裂はありません。
なので、口蓋裂でどうでしょう?と言われるとそれに対する返事はできないのですが、、、
口唇裂、口蓋裂、顎裂以外に他疾患のないお子さんなら、いつかは食べる時期がきます。
口蓋裂の手術が生後9か月なら、そのあとからでも全然問題ないと思いますよ。
離乳食、一番初めは、重湯から始めてくださいね。
母乳やミルク以外モノを口にする練習ですから。
あ、口唇裂の手術も生後9か月に一緒にされるのですね。
砂糖湯を飲む練習を病院から指示されるかもしれません。
母乳オンリーの赤ちゃんだと嫌がる子もいるようですが、砂糖湯摂取が必須なこともあるので、指示されましたら、慣れさせてあげてくださいね。
余分な話ですが、入院時食事(離乳食含む)を依頼すると、食事代が発生します。母乳やミルクだけですと、食事代が発生しないため、退院後離乳食を始める方もいらっしゃいます。食事代は乳児でも実費負担(健康保険など適用外)です。
既出のアレルギーについてですが、「国立成育医療センター アレルギー」で検索すると該当記事を見ることができます。いろいろ条件があるようですので、熟読されることをおススメします。