返信先: 【0歳児】口蓋裂手術前の保育園入園について

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アジコさん
どうもありがとうございました。お答えしようとしてくださり感謝です。
私が通院している病院では、口唇裂の手術後は、自宅での抑制筒は必要なかったのですが、口蓋裂の手術前後は必要になるかもしれませんね。心の準備をしておきます。

私の体験も書いておきますね。

私は、0歳4か月で認可保育園の慣らし保育を始めました。
4月上旬手術、4月最後の平日に書類上復職、慣らし保育を経て6月半ばに職場に復帰しました。

【0歳児入園で復職して良かったこと】
●ホッツ床、レティナの処置を夫婦で抱え込まずに済み、ストレスが軽減された
●保育園で他の子どもと触れ合う機会が多いためか、子どもの成長がはやい
●病気のことを理由に好きな仕事を諦めなくてすんだ、という精神的な安心感がある
●住んでいる地域では1歳児で保育園に入るのが難しいため、翌年保育園に入れるか心配せずに済んだ

【上記メリットがあっても復職時期を悩んだ理由】
●レティナは誰がつけても大きく変わりませんが、ホッツ床の装着については親である自分たちほど親身になってもらうのは難しい
→ポリグリップの塗りすぎがあったり、護師が帰ってしまった場合に装着してもらうことができなかったりしています。レティナ・ホッツ床の装着の仕方を図解で説明しました。
●ホッツ床が外れる回数が今後増えた場合、在宅勤務、あるいは仕事を相当量セーブしないといけない
●口蓋裂の手術前後でまた会社に休暇をもらう交渉をしなければいけない

【入園にあたっての壁】
●ホッツ床とレティナの装着が保育園ではできない医療行為と役所に誤解され、内定取り消しになりかけた
→「医療行為」のなかでも、ホッツ床とレティナの装着は「医療補助行為」にあたるため、保育園の看護師でも可能であると役所に説明しなければなりませんでした。
●認可保育園でしたが、内定当初は看護師がいなかったため、看護師の採用を待つ必要が生じた
→看護師のいる保育園に内定していれば、こういう心配はないのですが、保育園の選定のときに、看護師の必要性を教えてもらう機会を得られず、知りませんでした。知っていても、内定する確率が低ければ志望できなかったかもしれませんが。

そんなところでしょうか。
いつか、誰かの目にとまってお役に立てれば嬉しいです。