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次子が不完全片側唇顎裂ですが、顎裂に歯が生えてます。
今月で満6歳。六歳臼歯は生えそろっていて、歯の生え代わりはまだです。
一般的に乳歯が生える頃に、ほかの乳歯と同じように顎裂部分に生えてきました。
ですから、2歳前には、生えていたと思います。
乳児検診でひかかってましたから(笑)
Drに確認したわけではありませんが、私なりに3パターンあるのかな?と思っています。
①顎裂部分の歯根がなく、歯が欠損している。
②顎裂部分に生えてくるはずの歯が、顎裂の両サイドまたは、どちらかのサイドに寄って生えてくる。
③顎裂部分に生えてくるはずの歯が、顎裂の両サイドまたは、どちらかのサイドに寄って生えたうえ、顎裂部分に過剰歯が生えてくる。
Nonさんはどのパターンですか?
次子は③なんです(^^;;;
乳歯の本数分、顎裂の左右に分かれて生えていて、顎裂のすぐ横に生えている左右どちらかの歯は少し斜めに生えていますが、斜めに生えているのは片側だけです。
顎裂部分に生えている過剰歯は正面から見て「\」の向きにまっすぐに近いくらい斜めに生えています。顎裂部分なので、「_」のように生えることができず、顎裂の崖っぷちに生えているような感じです。
次子の場合は、通常の乳歯ではなく過剰歯なので、通常の乳歯が顎裂部分に生えてきている場合とは、Drの判断も変わってくると思いますが、生えてきた1歳当時から様子観察で来ています。斜めに生えているので歯磨きがしにくくて虫歯になりやすいので、ほかの歯よりも虫歯にならないように注意してといわれています。
この過剰歯、乳歯か永久歯か判別できていません。顎裂部分に生えてくる場合、乳歯が邪魔をしないので、永久歯が早く生えてくることも可能性としてゼロではないそうなんです。なので、今は乳歯が多く生えている過剰歯と呼んでいますが、早く生えてきた通常の永久歯の可能性もあるんです。
Drや検査技師さんの中で意見がわかれており、生え代わりで抜けたら、乳歯(=過剰歯)、抜けなかったら永久歯と言われています(笑) 本当にわからないので、なるようにしかなりません。
歯列矯正や顎裂を埋めるための骨移植などで顎裂に生えている歯が邪魔になったら、抜かざるを得ないかもしれないけれど、歯を抜くことはほかの歯への影響もあるので、できるだけ温存していきたい、いこうといわれています。
しばらくは、様子観察、顎裂部分の歯が生えてくることで歯並びが悪くなるようでしたら、抜歯も考えるというところじゃないでしょうか?
顎裂部分が過剰歯で埋められていることで、見た目歯抜けに見えませんし、音の漏れがなく、今のところ発音・発声に問題を生じていないので、過剰歯が顎裂を埋めてくれていて良かったと思います。
顎裂部分の歯を抜いたという話でなくてごめんなさい。