続・嚥下障害


  • 2020年6月11日
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2018年4月17日に一報した続きです。気が向いたので書いてみたいと思います。

43歳になりました。

40歳のVF検査で嚥下障害が判明した最悪期と比較すると、改善傾向です。

誠に残念ながら、医療関係者からは有益な助言は一つもありませんでした。

「なんかよう分からんが、仕方がない」と匙を投げられた感じです。

 

問題は、硬口蓋瘻孔・軟口蓋短い・咬合からの下顎位置の異常とそれに伴う身体の歪み。咬合と下顎から舌の動き制限、さらに短い軟口蓋をフォローのために舌が動いていた。

ということで、まあ厳し現実ですが生来からの治療は上手くいっていなかった。しかし、上顎裂の幅が広かったために上顎が動くことで不具合を許容範囲内に留めていた。

その状態で骨移植で上顎を形成したために、上顎および咬合が固定されて酷い症状を生じさせたが、人工的に問題がなく診える状態に仕上げられていたので「問題がない」と診断された。

 

ある日を境に「咬合(噛み合わせ)の問題」と「嚥下の問題」が同時に表面化した。

身体の違和感・痛みを緩和する方向でバランスを整えると、咬合が変化するという状態である。

また、咬合と顎と身体の歪みは、「嚥下障害」につながり、硬口蓋瘻孔による鼻咽腔閉鎖不全は「後鼻漏」を生じさせている。

全てがリンクして「酷い睡眠障害」となっていた。

なんとか自力で咬合と顎と身体についてはほぼ改善し、不顕性誤嚥は改善したが嚥下は弱い。今は硬口蓋瘻孔による「後鼻漏」による睡眠障害が残存している状態である。

これは軟口蓋が短いために嚥下が弱くて、喉に溜まるのか?硬口蓋瘻孔により常時後鼻漏が生じているためか?両方が関与しているのかは分からん

 

咬合の変化は誰も否定できない状態です。歯科医が見ればなんだこれ?って思うでしょう。インプラント義歯とのバランスも破茶滅茶

そんな状態に至っています。

あと発音が改善傾向である。咬合の変化でもしかしてと思って言語療法を思い出して舌を動かしてみたら出来なかったことができます。

舌の動きにも影響を与えていたことが分かります

 

硬口蓋が閉鎖できれば、より更生されると思うが厳しいな〜

咬合と身体の関係という面ではエビデンスがなさすぎる

 

 

 

 

 

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